上関原発について



なぜ原発はいけないの?


=「放射能は漏れない」と電力会社は言っていますが、研究によると施設外で微量の放射能漏れが確認されています。
  それは毎秒少量でも、消えることのない放射能汚染は少しずつ溜まり、近隣に住む人々の体を蝕みます。
  ひとたび事故があれば地獄と化します。
  10年前に起きた東海村原発の事故では2人が亡くなり、近隣の住民が被爆しました。

  上関原発で事故が起きたら・・島の人は逃げるところがありません。



=海よりも7〜8度も高い温排水(もちろん放射能を含んでいる)が毎秒190トン、海に流れ出します。
  日本にたくさんある原発の温排水が温暖化とともに「サンゴの死滅」など海の変化を起こしていると言われています。
  ゆえに海の
希少な生物多様性は回復出来ないまでに消滅する、と多くの学者も警告しています。
  もちろん周防灘・祝島の辺りは瀬戸内でも最良の漁場として知られているところです。
  小型クジラのスナメリもたくさん住んでいますし、天然記念物のカンムリウミスズメも多く暮らし、巣も見つかっています。



=原発施設は約60年で使えなくなります。
  古代から海に親しみ、海からたくさんの恩恵を受けてきた日本の貴重な財産を、たった60年のために
  「永遠に二度と戻ってこない」状況にしてしまいます。



祝島では・・・・



目下、山口県上関町で新たな原子力発電所の建設計画が進められています。
この原発は瀬戸内海の入り口にある美しい湾を埋め立てて建設されます。
この原発予定地の真向かいに位置する祝島の人々は建設に28年間、反対してきました。
しかし、島民の思いとはうらはらに計画は進んでいます。
埋め立て予定地、田ノ浦は海底から淡水が湧く多様な生物の楽園です。祝島の漁師にとっても最高の漁場です。
祝島の人々の暮らしが持続可能でなければ、私たち自身もまた、持続可能ではありません。
                                       (ー映画「ミツバチの羽音と地球の回転」よりー)




★祝島島民だけが30年原発に反対

 「30年」。
 30年前、あなたは何をしていましたか?

 その頃から島のおとうさんおかあさんたちはひたすら反対運動を続けて来られています。
 何度も挫折し、何度もうちひしがれ、それでも全てを受け入れ、強くたくましく明るく頑張って行動しています。
 島のおとうさんおかあさんはとても賢いから、電力会社の言うことの「ウソ」や「取り繕いの言葉」や「出来上がった台本」や
 「口当たりのいい言葉」には決してだまされません。ちゃんと見抜いています。
 ただ「100%安全でないから」・・・それだけの理由で反対しています。

 
祝島の漁師さんは10億円を超えると言われる漁業補償金のすべてを拒否し「海は絶対に売らん!」と訴え続けています。
 
「海さえあれば生きていける、子や孫のためにこの海は絶対に守り続ける。わしらの命が尽きるまで反対し続ける」と。  
  この
子や孫とは・・・すなわち、私たちのことです。

      ★上関原発最新情報はこちら。 (おじんおばんのがんばりも見られます)
           


来年、祝島を撮影した映画が2つ公開されます。

    『祝(ほおり)の島』 (島に通って祝島の全てを記録している)


    『ミツバチの羽音と地球の回転』 (国民投票で「脱原発」を決めたスウェーデンと日本の違い。祝島の暮らしなど。)


「祝の島」を撮影しているハナブサアヤさんの感性が大好きです。
ブログを読んでいるとお会いしたくなります。

下記はブログのほんの一部です。
ブログ

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抗議行動の中でも、祝島の人たちと一緒にいると、いつでも、どこにでも笑いがあります。
デモであろうと、県庁への申し入れであろうと、現地の座り込みであろうと、もちろん激しい行動になることもありますが、どこかユーモアがあり、笑い飛ばしてしまおうとする祝島の人々の姿に、気がつけば私も笑ってしまうことが度々です。
最初は、そんな自分が不謹慎な気がして戸惑ったものですが、でも今は、そこに私が魅せられている祝島の人たちの本質がある、と思うようになりました。(2009.6.17)


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島の人たちにとって、海は生計を建てるためのものだけでなく、それ以前にまず自分たち自身がこの海で獲れた魚を食べて生きている。目の前の海に行けば、いつだって新鮮な魚や貝、海藻があって、それを食べて祝島の人たちは大昔から生きてきた。「必要最低限のお金があればそれでいい。海はお金では売れん!」という祝島の人の言葉は、何代にもわたって、海の恵みで生きてきたその記憶に裏付けされたものなのだ。都会に住む人が、思想やイデオロギーによって、或いはたくさんある選択肢の中から原発に反対するのとは違って、島の人にとっては原発という存在は千年単位で続けてきた生活を断絶することを意味する。島で生活を続けていくことと、原発に反対することはイコールなのだ。

都市に住む者と“その地”に住む者との違いを認識することは、とても重要なことだと感じている。そして、巨大化した都市で生きる者は(まさにこの私のことでもある)、膨大なエネルギーを消費している一員として、様々な場面に用意されている様々な選択肢の中で、何を基準にしてものを選ぶか、その責任は重大である。そこには、選択肢が数多くある分、よりいっそうの厳しさを持って、意識して、選択、決断していかなければいけない。多く、安く、簡単に、便利に、を追求する選択が寄り集まっている中で、これからの自分、自分の子ども、そのまた子どもたちにとって、真の幸いをもたらす選択とは何か、そのことをいつでも念頭においておかなければいけない。ひとりひとりの責任は非常に重い。(2009.8.15)



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今日、朝便で約80人の人と島を出て山口県庁に向かった。
室津から貸切バス2台に分乗。車内では、いつもの調子でにぎやかなおばちゃんもいれば、乗り慣れないバスに酔ってつらそうなおばちゃんもいる。
私達は、後ろの席にいたハーちゃんからモイカの一夜干しをもらって早くもお腹がいっぱいになる。
今回の県庁行きは、先日の知事が出した『公有水面埋め立て免許許可』の取り消しを求めての集会を県庁前で行うためである。
このような県庁行きをこの26年の間に、もう何度繰り返してきたのだろう。その度ごとに、島のたくさんの人たちが、繁忙期であれ、稼ぎどきであれ、漁に出るのを止めて、山仕事を休み、お店を閉めて、みんなでお金を出し合って、大型バスをチャーターして、慣れないバスに揺られて、一度も面会しようとしない知事に、陳情するために出向くのである。
そのためだけに時間とお金と体力と、そしてなによりも心を消耗するのである。(2008.10.28)


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中国電力から出された「原発建設予定地」海域の『公有水面埋立て免許願書』に対して、上関町議会で意見案が上程され、賛成9、反対4で可決されたのである。
その時、役場の廊下にいた私は、漏れ聞こえてきた議長の声で、可決されたことを知った。
胸がぐーっと押しつぶされそうになった。そうして、やるせない気持ちでいっぱいになった。
そして、ああ、島の人たちはこんな思いを26年間、繰り返してきたのだと思ったら、いかんと思いながらも涙がおさえられなくなった。
議会が終わり、島の人たちと臨時便に乗って帰る船上、みな一日の座り込みで疲れを浮かべながらも、それでもいつものように元気に話し、時には笑い声まで聞こえてくる。
みんなが共通して抱く、暗くて深い悲しみの中でも、こんなことに負けちゃいけん、また明日から今までどおりにやっていくんだ、という暗黙の団結力を全身で感じた。
何度も何度も打たれてきたゆえの鋼のような強さをみるような気がした。
そして、そうだ私もできることをしなければと強く思いながら、島に帰ってきたのであった。(2008.10.21)


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その時、ふと思ったのだった。
このひじきは、人が何の手も加えず、ただただ海に育まれたもの。それを私たちはこうして取らせていただき、食べさせていただく。
海が命を生み出し、育て、私たちはその命にまた生かされる。そのことを思った瞬間、何か大きな力が私の全身を駆け抜けていったような気がした。
海はひたすら、私たちに与え続けてくれている…。
気がついたら、あとからあとから涙がこぼれ落ちていた。
その時だ。祝島の漁師さんの言葉が甦ってきた。
「私ら漁師じゃけ、海は絶対に売られん。」

本当に美しく、そして静かだった。
その光景を一人じっと眺めていたら、この島がずっとずっと積み重ねてきた太古からの時の連なりに触れた気がした。きっと数百年前も、同じ光景が広がっていたに違いない。
島が内包している悠久の時の連なり。
そしてそこにおさめられている“記憶”のようなもの。
いつも一人になって島を歩くとき、そんなことが頭に浮かぶのである。(2009.2.25)

          








こんなページをサロンのHPに作っていいものか悩みましたが、
「正しいと信じることを行動してゆく。」それが出来ないなら施術をする資格もない、と思いました。
「今、動かなければ永遠に失ってしまうもの」。
それを無視や見ないふり、はできません。

祝島から揺るがない力をもらった私に何が出来るだろう・・・。
今すぐにでもわたしに出来ることは2つ。
(県外からの署名や抗議は県や電力会社にプレッシャーになるそう。
東京、大阪、広島などから多くの署名やFAXが集まっています。)

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★署名を集めること

上関に限らず「原発はもう日本にいらんよな〜」と思われたら署名にご協力いただければうれしいです。。
用紙は私から郵送します。中に私宛の住所を書いて切手を貼った返信用の封筒を入れておきます。
祝島のおとうさんおかあさんの代わりにお礼に「ゆうこちゃんのほっこりポストカード」も同封します。
署名をしてあげようという方は下記のメールに住所とお名前をお知らせください。
力を貸してください。


   署名します。 → 




★「抗議FAXを送ること」


山口県
・海の埋め立てに関してはこちら
土木建築部港湾課
TEL083-933-3810(管理班、港政班)
FAX083-933-3829
メールアドレスa18700@pref.yamaguchi.lg.jp

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*スナメリやカンムリウミスズメなどの希少生物についてはこちら
環境生活部自然保護課
自然・野生生物保護班
TEL(083)933-3050
Fax(083)933-3069
Mail a15600@pref.yamaguchi.lg.jp

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*中国電力
TEL 082-241-0211
FAX 082-523-6185
原発関連メールフォーム https://cc-www.energia.co.jp/faq/1024/app/servlet/ext_inquiry_a?linkid=904&linkstr=%8C%B4%8E%71%97%CD%8F%EE%95%F1

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*上関町
電話 0820-62-0311
FAX 0820-62-1600
メール k_yakuba@d2.dion.ne.jp

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*民主党本部「国民の声」係
https://form.dpj.or.jp/contact/
<郵便>〒100-0014 東京都千代田区永田町1-11-1

<FAX> 03-3595-9961

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*社民党への意見(社民党は脱原発を掲げています)
http://www5.sdp.or.jp/central/inq/inq.htm

〒100-8909 東京都千代田区永田町1-8-1社会文化会館

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*日本新党への意見
goiken@love-nippon.com

〒102-0093 東京都千代田区平河町1-7-11〜4F 
TEL:03-5213-0333 FAX:03-5213-0888



原発が将来、海で囲まれた日本にもたらすものを考えた時、ゾッとします。
それはもしかしたらもう私たちは生きてはいないかも知れないけれど、
確実に何かが変わってしまう。
「海洋国・にっぽん」がどう変わってゆくのか。
おじんおばんたちは未来の海のことを考えています。
私たちは「今」「明日のこと」「自分のこと」で精一杯です。
でも少しだけ、原発のこと、海のこと、放射能のこと、考えてみませんか。
そして今自分が少しの努力で出来ることをやれば、
小さな力が確かに動きます。
少しだけ動かしましょう。未来を。